セレブ結婚スクープが出たり国会審議が正念場だったりと、世の中はビッグな話題で持ちきりだというのに、私のトップニュースはシャーペンが壊れたことだったりします。HAHAHA。
ちょっと前から芯が途中でぷつぷつ折れるようになったと思ってたら、ノックしても引っかかる感じになって、分解して掃除してみたり宥めたりすかしたりして使ってましたが、ついに云とも寸とも言わなくなってしまったですよ。
STAEDLERのプラスチックのシャーペン。なんだかんだって20年近く使ってますか。寿命かな。今までありがとう。
でもまあ、これじゃなきゃ描けない!的に愛用してたわけじゃないんで、他のシャーペンで続きを描こうとしたら、肝心の他のシャーペンが見当たりません。
あれ? シャーペンとボールペンって、家中に溢れてるもんじゃなかったっけ?
何本か持ってたはずなんだけど…と探しても、出て来るのは0.5mm芯用の物だけ。私は0.3mm芯を使っているのでこれでは使えない。0.5芯はなかったかなぁ…お、あったあった…って青色芯かいな!
こうなったら相方の机を漁っちゃおうかと画策し始めたところで、引き出しの奥からようやく0.3mm芯用のシャーペンを発掘しました。
ああよかった、この辺りは文具屋さんないし、書店やスーパーの文具売場じゃ0.3芯用のシャーペンないかもだし。と、胸を撫で下ろして使い始めましたが、使わなくなったシャーペンにはそれなりに理由があるわけで、やっぱりちょっと描きづらい〜。明日、ハンズに行くか…。
なんて、読み返すと道具にとってもこだわりがあるヒトみたいですが、そんなこたあ全然ないのですよ。使いづらくなければいい、その程度のチョイスです。使いやすいシャーペンを求めて探求の旅に出たりはしません。
でも「いやあ私はこのシャーペンじゃなきゃ描いた気がしませんでねえ」ってセリフも、なんか言ってみたいですね。これ最高に使いやすい!って私に叫ばせるシャーペンが、世界のどこかにあるかもしれない。
指の長さや握り方は人によって違うから、私にとって使いやすい物が他の人にいいとは限りませんし、逆もまた然り。自分で探さないと。
行くか、探求の旅。